☆小学校高学年☆

 

● 最優秀賞

 

『歯の健康について』 鹿沼市立板荷小学校 5年 大貫 佑俐

 

 ぼくは、定期的に歯科医院で歯の検しんと必要に応じてむし歯の治りょうをしています。また、歯のみがき方の指どうを受けたり、ますいをかけてにゅう歯をぬいたりする時もあります。
 ぼくは、歯科医院に行くのが今だにこわいし、歯みがきをするのもめんどうだなと思う時があります。友達にその話をした時、友達は、「自分もむし歯はあるけれどえいきゅう歯に生え変わればむし歯も無くなるから、痛くなければ放っておいてもだいじょうぶだよ。」と、言っていました。その話を聞いた時、そうなんだと思いましたが、通っている歯医者さんから「むし歯をそのままにしてはいけないよ。」と言われたのを思い出し、ぎもんに思ったのでタブレットで調べてみました。すると、予想外の事が分かりおどろきました。むし歯があると、物事に集中できず、能力が発きできなくなるとの事でした。むし歯になると歯が欠けるなどの原因で、歯のかみ合わせが悪くなり、しっかり歯をかみしめることができなくなります。かみしめることができないと、のうへのしげきが弱くなり集中力が低下します。また、歯が健康であれば、運動する時もおく歯をかみしめられるので、力を出す事ができるそうです。
 それを知って、ぼくが勉強に集中する事ができたり、習っている剣道で思いっきり力を入れて技を出せるのは、歯が健康だからだと思いました。
 これからぼくができることは、食後やおかしを食べた後、歯間ブラシを使って歯と歯の間をきれいにした後、歯ブラシやタフトブラシを使って、みがき残しをしない事と、今まで通り、歯科医院で定期検しんを続けることだと考えました。
 これからぼくは、一本一本の歯を大切にすることで集中したり、力を発きしていきたいです。また、むし歯がある友達に歯の役わりについて教えてあげたいと思います。

 

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